八千代伝 熟柿入荷!2006/11/25 21:03:23

熟柿

八木酒造 熟柿

以前から気になっていた「熟柿」、昨年は購入する事ができず 1年待ってようやく本日仕入れができました。 熟した柿のような色の味わいの焼酎を作りたいという 先代社長の独り言から始まったそうです。 飲んでみて感じることはまず甘くまろやかである事にうなります。 次は芋焼酎っぽくないという思いがよぎりますね。 美味しいです。 私の好みには良く合います。 うーーん良くできてる。 自分が記憶している限りでは似たような味わいの芋焼酎は 存在しないかも。 ちょっとオーバーな言い方をすれば「これは柿焼酎です」といって 飲まされても信じてしまうかもしれませんね。 この味について蔵元に問い合わせてみたところ、 仕込みの段階で麹をいくつかブレンドして蒸留後甕で 1年寝かせた無濾過造りだそうです。 今の時期限定な焼酎ですので興味をもたれた方は早めに 飲まれることをお勧めします。 チャンスを逃すと1年待ちですよ!

芋焼酎の原料「さつま芋」と「甘藷」2006/11/27 20:23:02

右が鹿児島左が宮崎の芋焼酎
芋焼酎の原料はさつま芋である事は誰もが認識していますが、
殆どの宮崎県の芋焼酎には原料表記に「甘藷」と書いてあり
鹿児島県の芋焼酎には当たり前ですが「さつま芋」とあります。
だから何?と思われる方もいるかもしれませんが
東京生まれの私にはいささか不自然に思えてなりません、
東京では「甘藷」という表記は日常では見かけないからです。
もしかして宮崎産のさつま芋が「甘藷」、鹿児島産のものが
「さつま芋」と区別しているのかな?と思ってしまいました。
ちょっと調べてみたところ、宮崎のある地方では日常で
使われるのは一般的には「からいも」でついで「さつまいも」とも
言うそうですがかしこまって例えば書類に書いたりする場合には
「甘藷」が使われるそうです。
特に宮崎産のものを「甘藷」と呼ぶわけではないという
事らしいです。しかし、宮崎県のある有名な芋焼酎の原料表記は
「さつま芋」とあるのでこれも調べてみたところ「甘藷」より
「さつま芋」の方が「読み手に分かりやすいので」という事でした。
これは確かにうなづけますね。
結果から言うと記述するにあたり慣習の違いであって、
芋自体は宮崎産であろうが鹿児島産であろうが
「さつま芋」であって黄金千貫には変わりないと言う事でした。

お知らせ2006/11/30 02:03:58

12月4日月曜日は貸切りパーティーの為

23時30分(予定)からの営業になります。