パイオニアが危ない2018/12/14 03:43

パイオニアスピーカーS-955のロゴ
「パイオニアが投資ファンドの子会社に」

というネットの記事を先日発見した。

かねてから「ヤバそうだ」という噂は耳にしていたのだが、ついに来たか?
という残念な思いである。

実家の近くにサービスセンターが、引っ越した先には本社があり最後に購入した新品のオーディオ製品はバイアニアである。
それだけ馴染み深い会社であり優れた製品を作ってきただけに本当に残念でならない。

資金調達がうまくいき困難を乗り越えて復活を遂げてくれることを願うばかりである。
衰退するオーディオ市場を維持するためにも又魅力的な製品を待ち望みたいと思う。

頑張れパイオニア!!

赤と青2018/12/12 03:41

冬の時期に活躍する灯油タンク。
石油ストーブに灯油を補充するためのポリタンク。
東京で見かけるタンクは赤である。
最近まで日本全国共通の物と思っていた。しかし実はそうではなかった。
関西では青だと聞いた。
青色のポリタンクは一度も見たことがないから驚いた。
関東と関西では色が違うのである。

関東は赤、関西は青

次は人の名前(姓)である。
関西では「赤」がつく姓は普通に存在するらしい。
一方で関東では「青」がつく姓は存在するが赤がつく姓は私の周辺には一人もいなかった。
思い当たるのはかつて存在した大田区に本社を置くAKAIの創業者だけだが、
彼は兵庫県の出身である。

某テレビ局のアナウンサーに「赤」がつく方がいたと思い
調べてみたところ岡山の出身だった。

関東は青、関西は赤

家庭用電源の周波数は関東と関西では発電機が違う関係で異なるのは分かるが、
蛍の発光の間隔も東西で異なると聞いたことがある。

何故分かれるのだろうか?
不思議なことである。

モノを作らなくなったモノづくりジャパン2018/11/15 03:17

高3の夏休み、アルバイト先に大学生のバイクの走り屋グループがいた。
音と派手な4サイクルバイクで夜走る族(暴走族)に対して昼間にスピードを求めて2サイクルバイクにまたがる彼らを走り屋と呼んでいた。

普通免許取りたての私はバイクには興味なかったが、週末にゼロヨンを見に行くというので頼み込んで連れて行ってもらった。

どんな車が来てるんだろう?
初めて見る非合法の自動車草レースに心が躍った。

新木場は埋め立て地である、当然ながら住宅もなければ歩行者もいない。
まばらな街灯に薄暗い直線が彼方まで続いていた。

時間が早いせいか車は数台しか見当たらない。
スタート準備に入っている白いソアラと何かが並んでいた。
近づいてみるとそれはタンクの左右からはみ出たエンジンが凄まじい存在感を示していた。

エグゾーストパイプが6本もあるバイクは初めて見た。

エンジンにハンドルとシートを付けたような格好だ、サイドカバーにはZ1300の文字が。
1300というのは車のエンジン並みである。果たしてバイクに1300ccも必要なのだろうか?

エンジンを積んだ二輪車として見たらノーだろう。
しかし技術やテクノロジーを他社よりも優れていることを誇示する時代においては、売れるかどうかよりも技術を形にし 世間にアピールすることで会社の成長を促してきた。

必要性やニーズは無いものの、技術者の思いが詰まった製品に
人々はロマンを感じ夢を見た。
その製品が新たなニーズを作り時代の先端を走っていった。

バブルが崩壊して企業は守りに入った。
どうしたら売れるか?
というモノしか作らなくなった。

売れないのではなく、「欲しい」と思うモノが無いというのが今の時代ではないだろうか?。
間もなく平成も終わろうとしている。
次の時代に向けてもう一度原点に返って新たな魅力ある製品作りに期待したいと思う。

アナログレコード生産復活2017/07/12 02:14

5th アルバム Off The Wall マイケルジャクソン
ソニーが30年ぶりにレコード生産を復活させると先日テレビで伝えていた。
直近の7年間で国内生産量は約8倍になっているらしい。
アナログレコードは再生手段がレコードプレーヤーだけに限定される訳だがこれらも売れていということになる。

趣味にお金を使うことは消費拡大につながり大いに結構なことだ。
レコード1枚買っただけでは何もならない。
聞くためには付随する機器が必要でそれらが脚光を浴び市場が賑わうのかとワクワクする思いがあるのだが。

カセットテープも秘かな人気があるという話も聞く。
往年のカセットデッキなど店内に展示して試聴できるようにしようかと気持ちは逸る。

手持ちのコレクション、TA-E88を現在修理中だがゆくゆくはこられも展示してお披露目できたらいいなと思う。


※画像と記事内容は関係ありません。

素晴らしい2017/04/11 02:18

Li-sa-X

最近テレビや動画サイトで話題の「天才少女ギタリスト」と言われる
女の子が朝の番組に出ていた。

なんか見覚えがあるなと思ったら何かのTVCMに出ている子だった。
早弾きが得意というので数曲の演奏が流れた。
風評通り華麗な指さばきに見入ってしまった。

凄い!

の一言である。
ギターという難解な楽器がまるでおもちょのようにいとも簡単に
弾きこなされている有様が鳥肌ものである。

子供が言葉を自然に覚えるように、ギターも本人の成長とともに慣れ親しんで
まるで身体の一部のように軽々しく音を奏でいる様子はただただ驚きである。

緊張している様子もなく、たまに微笑むようにカメラに向ける余裕の視線が、
まだまだ難しいのも弾けるのよと言わんばかりである。

久しぶりの感動にありがとう。

将来が楽しみである。

謹賀新年2017/01/03 22:23

本年もどうぞよろしくお願いします。


新年は本日3日から、閉店時間を少し繰り上げて開店予定です。

角川映画が面白い ②2016/12/29 04:43

「人間の証明」

こちらは森村誠一氏の同名の推理小説の角川映画である。
まず一言に言って豪華な作品である。
今の若い世代には伝わらないと思うがキャスティングが素晴らしい。
その人一人が主役で映画が一本作れるというレベルのベテラン俳優陣が
惜しげもなく脇役で出演している。
今風に言えば、メジャーリーグのオールスターチームといったところだろうか。
近年の俳優の代わりにモデルやアイドルを多用して視聴率狙いの作品とは大違いだ。

事件解明には直接関係ないが細かな工夫がされている。
当時テレビで小川宏ショーという番組が放映されており、ヒロインがテレビのワイドショーにゲスト出演するシーンがその小川宏ショーで、小川宏氏本人と当時のアナウンサー露木茂氏がそのまま映画に登場しているのは手が込んでいて面白い。

もう一つは最後の谷底へ帽子を投げる直前、サンライズが映し出されるが、
富士山ではないがダイヤモンド富士状態になっている。
年間数日しかないはずと思うがわざわざこの日を狙ったのだろうか?

更に、作家になる前の実際の職業であったホテルマンとしてフロント役で
原作者本人が出演しているのだ。

一流有名デザイナーの知られたくない過去がカギとなりニューヨークでの
撮影シーンもあり殺人で始まり殺人で終わるこの人間の証明は、
全ての角川映画を観た訳でないが最高傑作ではないかと思っている。
サスペンスとして中々観ごたえのある作品だと思う。

人間の証明予告編
人間の証明テーマ曲

CMは予告編ラスト30秒
キャッチコピーは
「読んでから観るか、観てから読むか」

関係者の出演は角川春樹氏と森村誠一氏、ジョー山中氏。

角川映画が面白い ①2016/12/28 02:40

「蘇る金狼」

企業が自社の製品を売る為に、テレビCMを流す。
それらは長短の差はあるものの概ね一分程度である。

しかし角川文庫のCMはなんと大よそ2時間である。
それが角川映画なのである。
文庫を売る為に文庫原作の映画を製作するという気合の入れようで、
さらにその映画の為にCMを流すという手法は当時話題になった。
そもそも映画のCMはかなり高額なため一般的ではなかった。
CMではキャッチコピーを練り込んで脳裏に焼き付かせた。
この映画の場合
「気をつけろよ、刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ」
蘇る金狼は大藪春彦氏のハードボイルド作品である。
一平社員が一匹狼で社会に挑戦しいかに成り上がるかを描いた作品。

孤高な主人公(松田優作)が表と裏の顔を使い分け
出世をする生き様が生々しく伝わってくる。
昭和のこの時代は皆必死に生きてたんだなと、当時の時代背景が見えてくる。
封切り直後に高校の帰りに丸の内ピカデリーに観に行った。
疾走するカウンタックのシーンは爽快だった。

そしてこのテーマ曲が素晴しくカッコイイ。
とても女性が作詞したとは思えない過激な詞である。
故人となった前野曜子が力唱した名曲である。
張り詰めた緊張感のない現代では生まれない詩だと思う。

蘇る金狼予告編
蘇る金狼のテーマ曲

ストーリーはさておき、いくつかの角川映画に共通するのだが
関係者が登場する工夫が面白い。
蘇る金狼の場合は、監督の村川透氏、角川春樹氏が出演している。

新宿西口思い出横丁2016/12/20 04:07

先日あることを調べていたら辿り着いた。
思い出横丁のとある店舗の生い立ちと横町の歴史について書かれている。

社会人になった頃飲みに行くと年齢差35歳以上だろうか?
見知らぬおじさんたちと仲良くなることが多々あった。

暫く話していると大方そのおじさんの若いころの回帰話になることが多かった。

そういう機会が増えてくるにつれだんだん刷り込まれて、
当時はどんなんだったんだろうと興味を持つようになった。

それを満たしてくれる一部が「西新宿物語」ここにあった。
当時のやくざとの付き合い方やなぜモツなのかなど、なかなか面白い。

あの細い路地は何回か通ったことがあったが歴史を感じる店はどこも似たような商売だった。
初めて店に入ったのは20年弱くらい前だろうか、三角頭巾をした白衣姿の
苦労をしてきたようなおばあちゃんが一人でやってる定食屋だった。
作り置きの総菜を数品選ぶスタイルである。

「西新宿物語」によるとここの地面(横町の通路)はここが発祥した昭和22年当時のそのままの姿であるらしいことがうかがえる。
神社やお寺等の境内や私有地を除き戦後当時の土(地面)が残っているところが都内にあるだろうか?
ゴールデン街も歴史は古いがこちらはモルタル舗装された形跡がある。
思いをはせながら近いうちにゆっくり歩いてみたいと思った。

原酒がない2016/10/16 03:13

ここ数年ウィスキーの価格が高騰している。
今年に入ってようやく高値横ばい状態で推移しているようだ。
バーボンよりスコッチの方が顕著であり大よその価格は1.3~2倍になった。
直近10年では最高値になっている。とはいえ23年ほど前から比べれば1/2~1/4とまだまだ安いのだが。

市場を見ているとここ3年でカスクストレングスのリリースが減っているように思える。
これは何を意味するか?

要するに原酒がないのである。

その裏付けとしてすべての蒸留所ではないがノンビンテージの製品群、度数低下品が増えている。
ノンビンテージ品は推して10年以内の酒質と思われる。

なぜ原酒がないのか考えてみる。
日本国内おいては特別ウィスキーブームで爆発的に売れた、なんてことはない。
蒸留所においては閉鎖が相次ぐとか減産しているという話も聞かない。
数百年続くウィスキー造りはさほど変化してないはずである。

私見だがこの回答は一番は人口増加によるものと考える。
この15年間で約10億人世界人口は増加している。

二番目は中国の富裕層による消費拡大である。
数年前にフランスの高級ワインやチーズの消費量が増え品薄になったことがあるがこれがウィスキーまで波及しているのではないかと考えている。

ウイスキーは生産国が限られていることから急な消費拡大には対応できない。
無理して瓶詰出荷をすれば一時的には回避できたとしてもすぐに原酒は尽きてしまう。

今のペースでいけばやがてウイスキーは品薄になり違う意味での30年前の日本における、洋酒は「高価で贅沢なもの」に逆戻りするのではないかと不安がよぎる。