無縁坂 ― 2019/04/22 04:17:41
忍ぶ不忍無縁坂
そこは意外なところにあった。同じアルバムに鎌倉の縁切寺を謳った曲があり、その坂もてっきり
鎌倉にあるものだと長い間思い込んでいた。
「母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度 いつもため息をついた
ため息をつけば それで済む
後(うしろ)だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった」
グレープ「無縁坂」
作詞作曲 さだまさし
後ろにはどんな景色があったのだろう?
この曲を聴く度に想像を巡らし、いつか見に行こうと思っていた。
ため息をつくほど急なのかと想像していたがそうでもなかった。
坂下の右手のマンションは当時は無かったはずである。
ならば不忍池が見えたのだろうか?
時間が止まったような静かな筋とその下の建物からは当時の面影を
見ることはできなかった。
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