カセットデッキ TC-K88 修理とメンテナンス⑬2019/03/21 03:37:38

TC-K88のサーボIC、CX193 中央左銅製ヒートシンクの下

原因究明④

金属皮膜抵抗変色の件

K88二号機は動作不良の中古を購入した物。
当初からキャプスタンモーターの暴走によるうなり音があった。
これは要因として可能性大なサーボ基板右奥のキャプスタンモーターの
FGサーボ信号用のコネクタの半田不良により起こる現象である。

制御が効かなくなり暴走すると沢山の電流が流れることになる。
6個の金属皮膜抵抗の変色はこれの繰り替えしによるものではないかと
思われる。

過去には一号機もキャプスタンモーターの暴走に見舞われたことは
あったが抵抗は変色していない。
二号機は暴走してもすぐに電源を切られずに暴走がそのまま継続
されたのではないか?
その結果大電流がある程度流れ続け変色につながったと思う。

CX193の21番端子はその大電流により内部破壊?したのだろう。
回路図では21番端子は「ローバスフィルター」となっている。
何のためのフィルターなのかは分からないが本来出るはずの4.6Vは
出ていない。

キャプスタンの回転には影響は出ていないようだが
今後の経過を注意して見守ることにしよう。