フレッシュチーズ サンマルセラン入荷2009/12/13 15:24:07

フレッシュチーズ サンマルセラン

サンマルセラン

一見ウォッシュや白カビタイプのチーズに見えますが、
実はフレッシュチーズのサンマルセラン。
このチーズもフレッシュタイプにしては高価なので興味を持って買ってみた。

開封してナイフを入れてみると中はとろけるようなクリーミー状態、
熟成が進んだカマンベールのようです。

食べてみるとこれもまたクリーミーでコクがあり食べやすいチーズでした。

これがフレッシュ?と疑うような初めてのチーズです。
「白カビのない熟成したカマンベール」という表現が分かりやすいかも。
既に食べごろなのでお勧めです。

ウォッシュチーズ グレデボージュ入荷2009/12/06 03:20:53

ウォッシュチーズ グレデボージュ

グレデボージュ

以前から気になっていたこのチーズはアルザス地方のボージュ山麓で
作られるウォッシュチーズ、その名はグレデボージュ。

他のウォッシュチーズと違うのは、それが一番気になっていた理由なのですが
キルシュ(チェリーブランデー)で表皮を洗っていること。

キルシュ自体高価なお酒なのにそれでウォッシュしているとは
なんと贅沢なチーズなんでしょう。

小さいわりに値段が張るのもうなずけます。
ロックフォールの約1.5倍もする価格なので今まで買い控えていましたが
チーズの上に飾られたしだの葉を見るたびに一度は食べてみたいと思い
仕入れてみました。

あまり熟成が進んでいないようなので少し寝かせてから食べてみようと
思います。

シェーブルチーズ セルシュールシェール入荷2009/07/10 04:46:25

シェーブルチーズ セルシュールシェール

セルシュールシェール

シェーブルチーズのセルシュールシェールの紹介です。
一般的に「シェーブル」とよく言いますが、「シェーブル」とは
山羊乳で作られたチーズの総称で、切り口が真っ白い物が多く
酸味があるのが特徴です。

ロワール地方には歴史的な背景で山羊が多く生息しており
その関係で シェーブルチーズの産地として有名です。
フランス産のチーズには産地の村の名がチーズの名称になることが
多いですが、このセルシュールシェールも同名の村があります。

又シェーブルチーズには酸味を和らげる為木炭の灰をまぶしたものが多く、
取り除かずにそのまま食べることができます。

セルシュールシェールはシェーブルチーズの中で最も早く
A.O.C を取得した本格派チーズで、辛口の白ワインでも
楽しめると思いますし赤ワインですと軽めのタイプが合うでしょう。

これは比較的にさっぱりした酸味のあるチーズが多い
シェーブルチーズに共通していると思います。

ウォッシュチーズ エポワス入荷2009/07/07 06:38:32

ブルゴーニュ産ウォッシュタイプチーズ エポワス  A.O.C

エポワス

今日は久しぶりにチーズの紹介です。
その名は知る人ぞ知るエポワス。
表面をマール酒で洗ったブルゴーニュ地方のチーズ、もちろんA.O.C

若いときは普通のウォッシュチーズ?
しかし表面がややふかふかした感じに見えますが、
熟成が進むと強烈な匂いを発します。
そして中身もとろとろに溶けたような、なんというかカスタードクリームの
ようにネットリしてきてナイフで切るのではなくティースプーンで
すくってパンなどに塗って食べます。

塩水で洗ったタイプのものよりブランデーやマールなど酒類で
ウォッシュしたものの方が熟成が進むにつれて味や匂いが強くなり、
熟成前とはまったく別のタイプのようなチーズになってしまうところが
ウォッシュタイプの醍醐味ではないでしょうか?

食べるタイミングによって好き嫌いが分かれるマニア向け?
のチーズだと思います。
熟成したエポワスが食べられれば他のどのウォッシュタイプも
美味しくいただけるのではないかと思います。

一度食してみてはどうでしょう。
「これがチーズ?」と思うような感動を覚えるかもしれません。

もう少し熟成が進んでからご提供をと考えていますが、
リクエストがあれば可能ですのでお尋ねください。

サンタンドレ/マンステール入荷!2008/10/03 02:51:56

サンタンドレとマンステール

サンタンドレ/マンステール

新に2種のチーズが入荷しました。

左はサンタンドレ
ふかふかした白カビが特徴で濃厚なコクとクリーミーな味わいです。

右はウォッシュタイプのマンステール。
塩水で表皮を洗って中を熟成させたアルザス地方のチーズ。
地域によってはその土地特産のブランデーなどで洗ったタイプもあります。
表皮はしょっぱく中はまろやかなクリーム状の柔らかさがくせになりそう。
熟成が進むとともに匂いも強くなってきます。