双眼鏡の思い出 ― 2013/06/04 03:48:04
先日テレビで双眼鏡が紹介されているのを見て急に思い出した。
海外在住時に免税店で働いていた時のことである。
売り場直通の電話のベルが鳴ったので受話器を取った。
中年くらいの女性らしき声で「ビロニカ○×△%○×△%」と言っている。
咄嗟に経理担当の2階の事務所に居る「ベロニカ」宛の電話だと思い彼女に電話を回した。
暫くして彼女が降りてきて「さっきの電話はあなたの電話でしょ、ビノキュラーが有るか無いかって聞いてたわ。カメラはあなたの担当でしょ。」 と笑いながら言った。
多分その電話で聞いたビノキュラーというワードが初めての単語だった。 私はビノキュラーをベロニカと聞き違えて電話を回したことを説明した。
対面なら間違えることは無かっただろうに電話での会話は難しい物である。
結局ビノキュラーは取り扱いが無かったために一件落着になった。
双眼鏡=BINOCULAR(ビノキュラー)
海外在住時に免税店で働いていた時のことである。
売り場直通の電話のベルが鳴ったので受話器を取った。
中年くらいの女性らしき声で「ビロニカ○×△%○×△%」と言っている。
咄嗟に経理担当の2階の事務所に居る「ベロニカ」宛の電話だと思い彼女に電話を回した。
暫くして彼女が降りてきて「さっきの電話はあなたの電話でしょ、ビノキュラーが有るか無いかって聞いてたわ。カメラはあなたの担当でしょ。」 と笑いながら言った。
多分その電話で聞いたビノキュラーというワードが初めての単語だった。 私はビノキュラーをベロニカと聞き違えて電話を回したことを説明した。
対面なら間違えることは無かっただろうに電話での会話は難しい物である。
結局ビノキュラーは取り扱いが無かったために一件落着になった。
双眼鏡=BINOCULAR(ビノキュラー)
ラフロイグ30年 ― 2013/06/05 04:02:21
ラフロイグ30年
さすが30年、蓋を開けると抜群の薫、ピート臭は弱く熟成が進んだ梅酒のような柑橘系の芳醇なまろやかな薫。
他のラフロイグとは圧倒的に違う。
ラガブーリンの様に舌の上を転がる感覚が堪らない。
とにかく上品である。
30年という歳月を考えると気が遠くなる。
相当量の天使の分け前で身を削った分残された酒は静かに時を刻んでいる。
10年と比較すると親と子の関係のようだ。
特別な日にグラスを傾けたい時のアイテムに丁度良い1杯だと思う。
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