メニュー2007/01/14 20:03:52

BAR Grayのメニュー

当店のメニューはある意味で不親切かもしれない。
なぜなら焼酎に限って言えば200種近くあるにもかかわらず
値段と銘柄と産地しか書いてないからである。
あまり飲みなれていない方だと何を頼んでいいかわからない状況になってしまう。それも承知の上でそうしている。
店長のお勧めだとか酒に対するコメントなど一切書いてない。
書くことによってそのコメントに惑わされて選択肢が少なくなるからである。
カウンターバーというところは、酒にこだわっているお客様が
酒を嗜み、学ぶ所だと私は考えている。なので分からない事は
恥ずかしくは無い事で、分からないからマスターに聞くと言うところから会話がスタートするわけである。私自身完璧なほど何でも
知っている訳ではないが扱っている酒に関してはそれなりの
知識はもっていると思っている。
分からないからと言って誰でも知っているどこでも買えるお酒を
頼む方、 折角来たのだからと飲んだことの無いお酒を頼む方、
メニューを見ずにミーハー銘柄(私が勝手にそう呼んでいるのだが雑誌等で紹介され名前が売れた銘柄のこと)を頼む方、メニューを熟読して決まるまで時間をかける方、 飲みながら百科事典のようにメニューを読み返す方、大いに結構である。

Grayのお客様は男性の場合「落ち着いてじっくり酒を飲みたい」と言う方が多いせいか、他の飲食店では中々遭遇しない「ハナタレ」(他のページで紹介しています)が最近人気です。
度数の高い焼酎はあまり知られていないようで、驚かれる方が
多いですが度数が高くても焼酎は焼酎でウィスキーやブランデー、ワインや日本酒よりは次の日のことを考えるとやはり目覚めが
良いらしい。
女性のお客様は、他の男性のお客様から絡まれたりちょっかいを出されたりしないのが良いと足を運んで頂いている。
それが理由かは分からないが一人の女性客は私の予想よりは
はるかに多い。
BARはこだわりをもって営業しているところが多いと思う、
そのこだわりやコンセプトを理解して足を運んで頂けると
ありがたいと思うこの頃である。

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