黒い山手線2023/03/04 21:20:53


昨年のことですが、日付が変わろうとする少し前に珍しいものを見ました。
いつもとは違うカラーの電車がホームに入ってきたのだ。
山手線のカラーは緑。
しかしそれは黒色。
そうです黒い山手線です。

黒い山手線


調べてみると鉄道開業150周年の記念列車の様な位置づけらしいです。
1編成のみで運行は非公開で2022年10月1日~12月31日の3か月間走っていたとか。

この時は運行から間もないころで珍しいはずなのに他の乗客の方たちはいつもと変わらず、この黒い山手線について驚いている様子は全くなかったです。
降りた後写メ撮ってるのは私だけ。



変わる常識2022/01/07 00:15:03

今から30年ほど前にスペインを放浪していた時のこと、
コルドバで泊まった宿のすぐ近くに個人経営のミニコンビニ風の
雑貨店があり買い物をした。

何を買ったかは失念したが品物を袋に入れるのに袋代1ペセタ(1ペセタ=1.1円)を
商品代金と合わせて請求された。

リンゴ一個が入るくらいのお馴染みの茶色の紙袋だ。
袋に費用かかるのか?
とその時はそう思った。
ポルトガルとスペイン合わせて1ヵ月の放浪だったが袋代を請求されたのは
そのコルドバの雑貨店だけだった。

当時の私を含め日本人の感覚では袋にお金を払うなどという概念は
全く無かったはずである。
いや、無かったと断言できる。

時は流れ「地球温暖化」、「CO2削減」が叫ばれる時代になった。

要するに「ごみを減らせ」ということだ。

これにより何でもかんでも買い物時に袋を無償提供するのはいかがなものかと?
世間の価値観と常識が変わり始めた。

今では当たり前のことでも近い将来それが当たり前でなくなることや物が
あるだろうとみんなが気付き始めているはずだ。

例えばEV車が普及するとガソリンスタンドはやがて消えていくのでは?

次は何だろうかと時々考えるようになった昨今である。

無縁坂2019/04/22 04:17:41

台東区 無縁坂

忍ぶ不忍無縁坂

そこは意外なところにあった。
同じアルバムに鎌倉の縁切寺を謳った曲があり、その坂もてっきり
鎌倉にあるものだと長い間思い込んでいた。

「母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度 いつもため息をついた
ため息をつけば それで済む
後(うしろ)だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった」

グレープ「無縁坂」
作詞作曲 さだまさし

後ろにはどんな景色があったのだろう?
この曲を聴く度に想像を巡らし、いつか見に行こうと思っていた。

ため息をつくほど急なのかと想像していたがそうでもなかった。
坂下の右手のマンションは当時は無かったはずである。
ならば不忍池が見えたのだろうか?

時間が止まったような静かな筋とその下の建物からは当時の面影を
見ることはできなかった。

新元号は?2019/03/31 03:31:31

間もなく終わる平成。

昭和より長く過ごした平成だが昭和のほうが長く感じるのはなぜだろうか?
平成を振り返ってみると歴史に残る出来事が多かったと思う。

消費税導入          物品税廃止。

ベルリンの壁崩壊       東西ドイツ統一。

ユーゴ内戦          10年近く続いて分断しいくつかの国が誕生。

ソビエト連邦崩壊

湾岸戦争           イラクのクェート侵攻。

阪神淡路大震災

地下鉄サリン事件

アメリカ同時多発テロ         ワールドトレードセンター二棟崩壊。

イラクへのアルカイダ掃討作戦展開       フセイン大統領拘束。

リーマンショック

アラブの春を発端とする近隣諸国の紛争     カダフィ大佐死亡。

東日本大震災

これらを背景に新しい元号を考えてみる。
目指すのは安らかな平和ではないだろうか?

使われる漢字は「安」 「和」 「永」 「明」この中から二字の組み合わせ。
固有名詞として既に存在するものは除くとされている。

     「安永」 「安明」  「和永」 「永和」 「永明」 「明安」

調べてみたら「安永」 「和永」 「永和」 「永明」過去にあったらしい。
となると、「安明」 「明安」の二つだけ。

うーーんどれもピンとこないが「初」ものだからこんなものか?

パイオニアが危ない2018/12/14 03:43:56

パイオニアスピーカーS-955のロゴ

頑張れパイオニア!!

「パイオニアが投資ファンドの子会社に」

というネットの記事を先日発見した。

かねてから「ヤバそうだ」という噂は耳にしていたのだが、ついに来たか?
という残念な思いである。

実家の近くにサービスセンターが、引っ越した先には本社があり
最後に購入した新品のオーディオ製品はバイアニアである。
それだけ馴染み深い会社であり優れた製品を作ってきただけに本当に
残念でならない。

資金調達がうまくいき困難を乗り越えて復活を遂げてくれることを
願うばかりである。
衰退するオーディオ市場を維持するためにも又魅力的な製品を
待ち望みたいと思う。