変わる常識2022/01/07 00:15:03

今から30年ほど前にスペインを放浪していた時のこと、
コルドバで泊まった宿のすぐ近くに個人経営のミニコンビニ風の
雑貨店があり買い物をした。

何を買ったかは失念したが品物を袋に入れるのに袋代1ペセタ(1ペセタ=1.1円)を
商品代金と合わせて請求された。

リンゴ一個が入るくらいのお馴染みの茶色の紙袋だ。
袋に費用かかるのか?
とその時はそう思った。
ポルトガルとスペイン合わせて1ヵ月の放浪だったが袋代を請求されたのは
そのコルドバの雑貨店だけだった。

当時の私を含め日本人の感覚では袋にお金を払うなどという概念は
全く無かったはずである。
いや、無かったと断言できる。

時は流れ「地球温暖化」、「CO2削減」が叫ばれる時代になった。

要するに「ごみを減らせ」ということだ。

これにより何でもかんでも買い物時に袋を無償提供するのはいかがなものかと?
世間の価値観と常識が変わり始めた。

今では当たり前のことでも近い将来それが当たり前でなくなることや物が
あるだろうとみんなが気付き始めているはずだ。

例えばEV車が普及するとガソリンスタンドはやがて消えていくのでは?

次は何だろうかと時々考えるようになった昨今である。

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