自家製スモーク復活!2011/09/23 01:02:57

スモーク燻し中
三月の震災以降暫く中止していた自家製スモーク。

幾人の方から「まだですか?」

とリクエスト頂いてお待ち頂いておりました。

半年振りに復活しました。

少量ですが本日金曜日からご注文いただけます。

ウォッシュチーズについて2010/10/10 02:24:40

たまに「ウォッシュチーズってなんですか?」と
聞かれることがあるので今日はチーズについてのうんちくを
ちょこっと書きます。
チーズには製法や原料の違いでいくつかの種類に分類されています。


白カビ(製法)       カマンベールやブリー
青カビ(製法)       ロックフォールやゴルゴンゾーラ
シェーブル(原料)    サントモールやバランセ
ハード(製法)       パルミジャーノやミモレット
ウォッシュ(製法)     エポワスやポンレヴェック
フレッシュ(製法)     マスカルポーネやモッツァレラ

シェーブルは山羊(やぎ)のミルクが原料のチーズでそれ以外は
基本的には牛のミルク(ロックフォールは羊)が使われています。

さてウォッシュチーズですが名前の通り表皮を塩水で洗っている
チーズのことですが、その土地のお酒で洗っているウォッシュチーズも
あります。

例えばノルマンディー地方ならカルヴァドスでウォッシュ、
ブルゴーニュ地方ならマール(葡萄の絞りかすで作ったブランデー)や
シャブリ。

実際のウォッシュ作業場面は見たことないですが、北京ダックに
数日間高温の油をかけてる様子を思い浮かべてしまいます。

塩分やお酒の成分が染み込んだチーズは熟成が進むにつれて独特の香りを
発して慣れて居ないと痛んでるのでは?と思うほど。

好き嫌いの分かれるウォッシュチーズですが
「赤ワインのために作られたチーズ」
とも言われ殆どのウォッシュチーズはフルボディ系の赤が良く合います。

赤ワインが苦手な方は、ウォッシュチーズを食べながら試してみると
赤ワインが美味しく感じるようになる近道だと私は信じています。

一度試してみる価値は十分にあります。
グレイではフランス産チーズを多数用意していますので相談して
いただければ赤ワインが好きになるようアドバイスが出来ると思います。

フレッシュチーズ ブリアサバラン入荷2010/09/14 00:19:50

ブリアサバラン

フレッシュチーズ ブリアサバラン

画像右上

フランスの美食家の名をつけられたこのチーズは大変食べやすく
どちらかというとクリームチーズに近いという印象かも。

軽めの赤やフルーティーな白でも合いそうですが
コーヒーなどと合わせてトーストに塗って朝食にも使えそうな
フレッシュチーズです。

脂肪分が多くサンタンドレの様な濃厚さも感じられます。

クリーミーで食べやすいので使い勝手の良いチーズではないでしょうか?

ウォッシュチーズ ルクロン入荷2010/09/12 02:23:45

ルクロン

ウォッシュチーズルクロン

画像手前

丁度マンステールに良く似た大きさのルクロンは私が今まで食べた
ウォッシュの中では一番といって良いほど食べやすくウォッシュの
熟成感があまり感じられず初心者でも問題なく食すことが出来ると思います。

癖が殆ど無いのでカマンベールなんかと似ていて間違うこともあるかも。

どのタイミングで食べるかによって多少の変化はあるかもしれないが、
物足りない方はかなり匂いがきつくなるまで寝かせておいたほうが
良いかもしれません。

白又は軽めの赤が合うと思います。

シェーブルチーズ ラジックシェーブル入荷2010/08/27 23:34:17

ラジックシェーブルチーズ

ラジックシェーブルチーズ

画像左上

このラジックシェーブルチーズはシェーブルチーズに分類されている
ようですが、実は山羊乳と牛乳が半分ずつ使われているのが特徴です。

見た目は白い円筒形で一見サントモールソワニョン風。

切り口もそっくり。

食べてみると牛乳の特徴の方が前面に出て来る感じ。
塩気のあるカマンベールといったところか。

シェーブルにしてはかなり食べやすく何も知らずに食べたら 白カビ系?
と思えるほど癖がない。

白ワインか軽めの赤で美味しくいただけると思う。