ブルビセ入荷2014/11/10 02:38:03

ブルビセ

ブルビセ

分類的には白カビのチーズだが特徴は原料が羊乳であること。

青カビチーズロックフォールを除けば羊のミルクを原料とするチーズは
ほとんど見かけない、一度食べてみたいと思っていたのだが
今回発見して初挑戦の為迷わずゲットした。

見た目は形こそ違うがカマンベールをイメージしてしまう真っ白な表皮。
中はこれもまた多少の黄色味はあるが白。

食べてみると、「うまい」単純にうまい、フレッシュチーズを思い出す
さわやかな酸味とさっぱりあっさりした食べやすいチーズだ。

私的には夜の酒のあてというよりはトーストやスクランブルエッグと
一緒に朝食チーズ的な位置づけだ。

ブルビー(羊乳のチーズの総称)初体験だがこのブルビセは
癖がなく万人向けのチーズである。

ブルイックラディ 15年 セカンド・エディション2014/11/26 03:15:01

ブルイックラディ 15年 セカンド・エディション

ブルイックラディ 15年 セカンドエディション


アイラ島には8蒸留所が稼働している。
アードベック、カリラ、ボウモア、ラフロイグ、ラガヴーリンは有名だが
それら以外はあまり知られていない。

実のところこのマイナーグループ(私が勝手にそう呼んでいる。)
3社のウィスキーが中々面白いと私は評価している。
(他はキルホーマン、ブナハーブン)

もし入口の酒があるとしたら、辿り着く酒はこの3社の中に
あるのではないかと思っている。

一昔前はアードベック10が辿り着く酒に近い位置に君臨していたのだが
最近は当店ではかすんでいる。
お客さんの嗜好はより上を目指すようになりピート感(中)+酒質
だったのが最近はピート感(高)+度数に変わりつつある。

この条件を満たすのは???

さて本題のブルイックラディ 15年 セカンド・エディションだが、
これが中々私好みなのである。
ピートは弱めだがラガヴーリン16年より甘くまろやかなのだ。

これはオーク樽熟成の後、デザートワインといわれる
ソーテルヌ樽熟成でフィニッシュさせているのが起因している。

上品で飲みやすいモルトウィスキーである。
ラガヴーリンが好きならこれも美味しいと感じるでしょう。