タリバーディン 10年2010/09/06 22:38:21

タリバーディン 10年

ハイランドモルト タリバーディン 10年

ハイランドではあるがローランドとの境界線にかなり近い
南ハイランドと呼ばれるこの辺りは良質の水の産地として知られ
この水を使ったビール工場もかつては存在していたらしい。

ハイランド産モルトでは少数派の10年のこのタリバーディン、
ローランドに近い関係でその影響を受けているのかなと想像してみる。
事実タリバーディンより西側に存在するやはりローランドとの境界線に近い
グレンゴインやインチマリンは10年のボトルが存在する。

華やかな香りでソフトでマイルドな味わいはモルトウィスキー好きには
物足りないかもしれないがこの腰の弱い控えめな主張は
私のお気に入りの一つでもある。

パンチや癖が無いため女性でも受け入れられるのではないだろうか?

1949年創業と比較的新しい蒸留所ではあるが現在は休止している
らしく製品もあまり出回っていない。

今日の天気予報は雨2010/09/08 00:23:23

毎年夏の時期になると数日は雨が降る。
しかし今年は降らなかった梅雨が明けてから降った記憶が無い。
毎日が暑かったせいか当店では白ワインが良く売れた。

毎年数本は売れているボトルシャンパンは今夏はゼロ。

「雨の日サービス」でシャンパンが全て7000円
になるのだが雨が降らなかったせいなのか?

雨が降らなくてもシャンパンは安いと自負しているのだが何故か白ワインが大人気。
因みにヴーヴクリコは8500円。
サントリーが取り扱いをやめてから流通量が減った英王室御用達の
ランソンは7500円。

イタリアの公式晩餐会で愛飲されるスプマンテフェラーリは6000円。

今日明日の天気予報は「雨」らしいです。

雨が降ればシャンパン7000円でご提供。

この機会にまだ飲んでいない方、シャンパンを召し上がりませんか?

ウォッシュチーズ ルクロン入荷2010/09/12 02:23:45

ルクロン

ウォッシュチーズルクロン

画像手前

丁度マンステールに良く似た大きさのルクロンは私が今まで食べた
ウォッシュの中では一番といって良いほど食べやすくウォッシュの
熟成感があまり感じられず初心者でも問題なく食すことが出来ると思います。

癖が殆ど無いのでカマンベールなんかと似ていて間違うこともあるかも。

どのタイミングで食べるかによって多少の変化はあるかもしれないが、
物足りない方はかなり匂いがきつくなるまで寝かせておいたほうが
良いかもしれません。

白又は軽めの赤が合うと思います。

フレッシュチーズ ブリアサバラン入荷2010/09/14 00:19:50

ブリアサバラン

フレッシュチーズ ブリアサバラン

画像右上

フランスの美食家の名をつけられたこのチーズは大変食べやすく
どちらかというとクリームチーズに近いという印象かも。

軽めの赤やフルーティーな白でも合いそうですが
コーヒーなどと合わせてトーストに塗って朝食にも使えそうな
フレッシュチーズです。

脂肪分が多くサンタンドレの様な濃厚さも感じられます。

クリーミーで食べやすいので使い勝手の良いチーズではないでしょうか?

グレンアルビン 30年入荷2010/09/16 23:54:53

グレンアルビン30年

グレンアルビン30年

1983年に閉鎖になった蒸留所、北ハイランドの首都
インバネスのカレドニアン運河沿いにかつては存在していた。

150年近く創業していたグレンアルビン蒸留所、
インバネスのウィスキー産業を代表する質の良いウィスキーを
醸し出していたらしく昨今でもその評価は高い。

現在インバネスには蒸留所は全く無いらしい、グレンアルビンの
オフィシャルボトルも存在しならしいが蒸留所閉鎖当時に
ボトラーズ会社が買い取っていた在庫が現存するのみ。

その在庫も少しずつだが減ってきているのは確か、
たまたま見つけたので入手してみた。

1975年蒸留、2005年瓶詰めのゴードン&マクファイル社製の
グレンアルビン30年。

仕込み水にはあのネス湖の水が使われているのが特徴である。

30年にしては色が薄く感じる。
そしてモルトウィスキーの第一人者土屋守氏の評価も高い。
まだ開けては居ないが楽しみである。