2010/04/05 23:18:24

目黒川の桜
今年の桜は平年より早く開花したらしいですが、その後の天気が芳しくなく寒い花見日和が続いていますね。
この辺りはこの時期になると人の往来がかなり増えて賑わう桜スポットなのですが、人混みにうんざりするので仕事の後の早朝に散歩がてら歩いてきました。
因みにこの付近にあるとあるコンビにでは一日約4000人の来店があるとか。
満開にはもう少しかかりそうで週末に向けての場所取りのシートが歩道に張られていました。
一組の若者たちがこんな時間から鍋を掛けた石油ストーブ持ち込んで毛布に包まりながら花見をしていました。

「元気だなぁ。」

この日も曇り空で桜は栄えない写りになってしまいました。

この歳になると桜が早く咲こうが遅く咲こうがあまり重要ではないのですが、私たちが子供の頃は「入学式の花」という印象でしたが最近は 3月末に咲くことが普通になって「卒業式の花」になりつつありますね。
入学式の写真を撮ると「花散った桜」が写り、ちょっと寂しいかも。

バランタイン30年入荷2010/04/08 01:25:38

バランタイン30年

バランタイン30年

現在ブレンデッドウィスキーは響21年のみでしたが、
今回スコッチのブレンデッドウィスキーバランタイン30年
新たに加わりました。

ウィスキーファンなら誰もが一度は飲んでみたいと思うヨーロッパでも
日本でも人気があるスコッチではないでしょうか?

バランタインは8年の物からこの30年の物までいくつかのビンテージを
出していますがこのバランタイン30年はやはり格が違いますね。

30年という年月を考えるとその熟成期間酒造りに携わってきた
人たちはどんな思いで見守ってきたのかなと想像してしまいます。

伝統を重んじるイギリスでは、日本の家紋に似た文化がありバランタイン30年
のボトルのラベルには紋章と呼ばれる由緒ある盾が描かれています。
その盾には大麦・水・ポットスチル(蒸留器)・樽の酒造りに必要な
4大要素がデザインされています。

1ショット   3000円
カウンター席のみバカラクリスタルグラスでご提供いたします。

甑州2010/04/12 01:50:43

甑州

吉永酒造場 甑州

久しぶりの芋焼酎の紹介です。
今回は甑島(こしきじま)の「甑州」、そしゅうと読みます。

甑州は鹿児島県の東シナ海にある甑島という島にある吉永酒造場で
醸し出されています。
大手百貨店で売られている同じく芋焼酎「亀五郎」を造っている蔵と
言えば分かる方も居るのではないでしょうか。

甑島にはもう一つの蔵元「六代目百合」を造っている塩田酒造がありますが、
こちらの方が東京では知られているようです。

そして、紛らわしいのですが薩摩半島の先端指宿に吉永酒造という
「砂のかけはし」を造る蔵元がありこことは別なので注意が必要です。

裏ラベルには、厳選された新鮮なサツマイモを新しい酵母を使用し甕仕込みで
醸し出し、貯蔵熟成の段階で絹の袋で濾過をしたとあります。

「甑州」はやや甘い香ばしさから最後はピリッと切れのある辛口に変化する
味わいで燗でもロックでも美味しく飲める芋焼酎です。
甑州は私の好きな銘柄のうちの一つです。

シャトーボーモン2010/04/13 03:12:56

シャトーボーモン

オー・メドック ブルジョワ級シャトーボーモン

グラスワインに、ボルドーの格付けブルジョワ級ワインが登場。

今までは単一品種のみのご提供でしたが、期間限定で
ブルジョワ級格付けワイン
「シャトーボーモン2006/2007」をグラスで
お楽しみできるようになりました。

レストランのワインリストにも名を連ねるこのシャトーボーモンは
手ごろな価格で高級ワインを楽しめるワインではないでしょうか?

ブルジョワ級はボルドーの格付け5級の下位にあたりお手ごろ価格で
購入でき専門店では比較的入手しやすくお勧めの一本です。

セパージュは(使用されている葡萄品種)
カベルネソーヴニョン      約6割
メルロ                約3割
カベルネフランとプティヴェルド約1割

やや軽めのフルボディですが女性的な飲みやすいワインです。

画像は2003年ですがグラスでは2004年以降のビンテージになります。
ボトル シャトーボーモン2003  6000円
グラス      2004~      1050円