赤い指宿2008/03/25 21:39:09

赤い指宿

大山甚七商店 赤い指宿



昔は「湯豊宿(いぶすき)」とも言われた砂蒸温泉で有名な指宿
(瓶裏ラベルより引用)の蔵元大山甚七商店の芋焼酎「赤い指宿」の紹介です。
指宿とは鹿児島県薩摩半島の先端の辺りに位置する地名で「いぶすき」と
読みます。

この赤い指宿のラベルは なんとも派手なラベルと思い良く見ると、
指宿市の市花であるハイビスカスとツマベニという幸せを運ぶと
いわれている蝶が
大きく描かれています。
力強いタッチで骨太な味なのかなと思わせるような絵には遠くから見ても
すぐに判る強烈なインパクトがありますね。
以前お客さんからこの焼酎の話を耳にしていてたまたま見つけたので
購入してみました。

飲んでみると、やや甘くとろみを感じながらフィニッシュは香ばしい
濃い味わいの芋焼酎です。
東蔵や明るい農村、ほたるにかなり近い味わいだと思います。
ラベルにはかめ壺仕込みと書いてあり、私の想像だと黒麹だと思います。
燗にすると甘さが増すのでロックがお勧めの飲み方ですね。